2017年03月19日

3月3日は、、下血の日?

3月3日の午前の外来で、「おしりから血が出た」(下血)という患者さんが、なんと、4人も受診されてきました。1日に下血4人は、最高記録です。直腸診で血便であることを確認し、腹部レントゲン写真を撮ったのち、下剤を飲んで頂いて、午後から「緊急内視鏡」を行いました。その結果は、問診から予想していたとおり、全例が、虚血性大腸炎でした(下図)。今回もまた、「すぐに診る(観る)」ことの大切さを実感し、4件もの、”extra”大腸内視鏡検査を受け入れてくた、我がスタッフに感謝、感謝です。虚血性腸炎の患者さんに対する緊急内視鏡検査は、病変部通過時にやや痛みを伴いますが、疾患の治りを早くする効果があると、私は考えています。縮こまった腸管を機械的に広げることが、血流の回復を早めるのかもしれません。但し、重傷例(壊疽型)は、無理に広げないほうがよいかと思います。
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posted by toyoyama-naika at 00:01| 院長日記

2017年03月12日

13年目の挨拶

 とよ山内科クリニックの院長、金森俊成(カナモリ トシナリ)です。
 2004年12月に開院し、昨年12月で、満12年、「ひとまわり」しました。13年目となったことを機会に、診療内容や内視鏡画像を中心に、ときには、世の中の出来事に対する意見などを、あげていこうかと思います。
 当院は一般的な内科クリニックで、特にこれといった特徴はありません。専門(何をもって「専門」というのかは微妙ですが)は、院長が胃大腸の内視鏡、副院長が糖尿病です。患者さんの多くは、そのことと関係なく通われていると思います。そんななかでも、私が今、力をいれて取り組んでいるのが、過体重治療(肥満治療)と、より完璧な大腸内視鏡検査です。3年ほど前に、「クリニックに通院している方の多くは過体重で、それを改善すれば、内服薬が減るか、通院の必要なくなる」という当たり前のことを痛感し、それ以来、過体重への取り組みを積極的に行っています。大腸内視鏡は、医師になってからずーと取り組んでいる、30年を超えるものです。下剤を含めた前処置、検査、観察、治療の改良をいつも心がけています。
 これから、よろしくお願いいたします。
posted by toyoyama-naika at 21:14| Comment(0) | 院長日記

2016年12月05日

年末年始のお役立ちアイテム★

こんにちは。
栄養相談室より、年末年始におススメなお役立ちアイテムをご紹介します。

その名は…
“生活習慣改善PRカード”
です!

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お付き合いの席で…

お茶の時間に…

あま〜い誘惑をついつい受け取ってしまう…

せっかくのご厚意だから…

と、断り切れない気持ちの優しいあなた!

ご家族の健康を守りたいあなた!

こっそり名刺入れにしのばせてみてはいかがでしょうか。


多くの方との交流が増えるこの季節…

しっかり決意をオモシロ楽しくPRしちゃいましょう!

「実は私も…」なんて心強いお仲間ができるかもしれません。


当院の中待合室にて、無料配布しております。

ぜひ、お気に入りを見つけてみてくださいね♪
posted by toyoyama-naika at 10:00| 栄養相談室より