2004年12月に開院し、昨年12月で、満12年、「ひとまわり」しました。13年目となったことを機会に、診療内容や内視鏡画像を中心に、ときには、世の中の出来事に対する意見などを、あげていこうかと思います。
当院は一般的な内科クリニックで、特にこれといった特徴はありません。専門(何をもって「専門」というのかは微妙ですが)は、院長が胃大腸の内視鏡、副院長が糖尿病です。患者さんの多くは、そのことと関係なく通われていると思います。そんななかでも、私が今、力をいれて取り組んでいるのが、過体重治療(肥満治療)と、より完璧な大腸内視鏡検査です。3年ほど前に、「クリニックに通院している方の多くは過体重で、それを改善すれば、内服薬が減るか、通院の必要なくなる」という当たり前のことを痛感し、それ以来、過体重への取り組みを積極的に行っています。大腸内視鏡は、医師になってからずーと取り組んでいる、30年を超えるものです。下剤を含めた前処置、検査、観察、治療の改良をいつも心がけています。
これから、よろしくお願いいたします。
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